フタバフルーツ | 東京中野

 
 




幼少期から身の回りには果物が溢れていました。 生まれ育った家が商いをやっていたため、「こんにちは」や「ありがとう」は三度の食事と同じくらい当たり前の言葉でした。 あまりに当たり前すぎて、正直「継ぐ」事に前向きでなかった時もありました。 20代、自分らしさや自由を探し歩いていた日々、今でもライフワークの一つにしているスノーボードやサーフィンにのめり込み、その世界で生きていこうと真剣に考えていました。 しかし、ある時仲間から言われたふとした一言で、 目の覚めるような思いをした事を今でも忘れません。「おまえのバックグラウンドは果物だろ」 自分には自分を育んでくれたかけがえのないバッググラウンドがあり、 それが今の自分と今の自分を包んでくれている環境を与えてくれたのだと 気づかされました。 そのきっかけを与えてくれたのは「仲間」の一言でした。





 

日本において果物文化は外国と比較すると、まだまだ成熟しているとは言いがたい気がします。 皮をむくのがひと手間だったり、手がべとべとになったり、またお中元やお見舞いといったように贈答品としてのイメージはまだまだ強いように思えます。 その反面、フルーツには旬があり、季節ごとに楽しめる喜びがあります。目で彩りを楽しみ、鼻で香りを楽しみ、そして口にしてその甘さや酸味を楽しめる。それも素材のまま。 「継ぐ」と決めた時、僕はフルーツの楽しみ方をもっとたくさんの人に伝えてみたいと思うようになっていました。 そんな時、ふとしたきっかけで通い始めた料理学校で同じ目的意識をもった「仲間」たちに出会う事になります。

2008年7月、新島でサーフィンをしている時に出会った、現在は南青山のレストランChambres D'hotes HANAのイベントディレクターをつとめるViva氏が同店オープンに際して、最初のイベントとしてパーティーを主催してほしいという依頼から、今回で11回目をむかえる“Viva La Fruits”がスタートしました。 今日、お陰さまでFarmer’s Market @ GYREに出店させていただいたり、そこからのつながりでViva La FruitsでセガレさんやFiore Soffittaさんとコラボレーションをする事もできました。 今さらながら「仲間」の存在の大きさを実感せずにはいられません。 そしてフルーツという自分のバックグラウンドの存在を。

だから今、僕は考えています。それぞれ最高の存在である「仲間」たちの力が一つの目的の下、合わさった時、時代を動かす大きな渦になる事を。そういう力をMaster Mindといいます。その中心にあるのは「愛・笑顔・感謝、そして勇気」です。
僕はフルーツを通してそれをすべてのボーダーを超えて伝えていこうと進んでいます。僕の尊敬するすべての人々がそうしたように。
Love, Smile… Rock on!