
フタバフルーツで働きはじめてはや1年と7ヶ月。なんと濃縮された時間だった事だろう。
見ず知らずの世界に飛び込んだ2010年の4月。自分が仕事としてフルーツを扱うという事も新鮮だったけれど、何より商店街という人の心の密度の濃い世界がボクにとっては本当に新しい世界でした。
もともと商店街が好きで商店街と関わって生きていきたいと考えていた矢先だったので、まさに渡りに船で、フタバフルーツで働かせてもうらおうとお願いをしたのだが、いわゆる家族経営のお店が人をいれるというのは相当な決断だったに違いないので、感謝してもしつくせません。
さて、フタバフルーツはご存知の通り、今は三代目の成瀬大輔を中心にお店をベースに、フルーツパーティーやワークショップの開催、フルーツケータリング、はては音楽レーベルの運営までやっています。一見フルーツ屋の枠を超えている風にも思えますが、実はすべてが不思議とつながっていると言うか、まさに「縁」という糸で結ばれているの強く感じています。そしてフタバはフルーツという優しい針でその縁の糸を紡ぐために挑戦を続けているのだと。まだ、出来上がるものの形はおぼろげですが、きっといろんなものが交ざりながらも不思議と調和のとれた一枚の画ができあがると信じています。

そして、その「画」に欠かせない要素。フタバにとってそれは「音」。お店でも常に毎日色々な曲がかかり、これもちょっとフルーツ屋らしくないかもしれませんが、でもフタバらしらを出してくれています。ロック、パンク、ハウス、ジャズ、ヒップホップ、アンビエント、サーフミュジック、時には演歌も(笑)音が水の性質に影響を与えるのは知られていますが、フルーツも人ももちろん水の賜物。心地よいもの、モチベーションを上げるものなどお店で流れる音楽は聴く人だけでなく、実は並べられているフルーツにも、そしてそれを食べてもらうお客さんにも少なからずメッセージとして届いている気がしてなりません。
さきにフタバフルーツは音楽レーベル(フタバレコーズ)をやっていると書きましたが、この気持ちを音楽に乗せて届け続けている一人のミュージシャンを応援しています。応援していると言うより、かたやフルーツ、かたや音楽という手段を使って同じ思いを届けるために協力し合っています。彼はAKiLAといいます。AKiLAは湘南出身のサーファーでもあり、常に水とともに生きてきた人です。彼の歌声はメロウで優しいのですが、こめられたメッセージはとても熱く、聞く人の心を強く揺らします。フタバのイベントには今や欠く事のできない存在です。
3.11の震災後、多くの人の悲しみと汚れゆく海を嘆く時期もありましたが、現在はそれをバネにより精力的に活動の場を着実に広げています。難波章浩バンドのギターをつとめるかたわら、小沼ようすけさんやさまざまなミュージシャンとのセッションライブも続けています。昨年7月にリリースされたアルバム「STARTING OVER AGAIN」も多くの方に聞いていただき、AKiLAの次のステップへのはずにみになっているに違いありません。まだ、お手にとってない方は是非、「OVERSTORE」というネットショップで取り扱っているのでチェックしてみて下さい。全国のサーフショップでも取り扱いまたは問合せが可能ですので、お近くの方はお立ち寄りください!
なにはともあれ、フルーツは自分が思っているよりずっとずっとエキサイティングです!
美味しい!きれい!すてきな香り!こんなに体に効く!なにより楽しい!
まだまだ毎日新しい発見と驚きがあります。
そんな感動を伝え続ける事がボクの大事な仕事だと、この1年と7ヶ月を経て、強く確信するようになっています。
枠にとらわれず、常識に縛られず、新しい形を探し、でもフルーツ屋として大事な部分は変わらず、大好きな仲間達とともに。それがフタバフルーツのフルーツの伝えかたです。
愛と笑顔と感謝と勇気をフルーツで!
これがフタバフルーツのミッション!
まだまだ旅は続きます!
LOVE, SMILE, ...& ROCK ON!!!